【保存版】美容師がおすすめする頭皮のにおいを抑えるシャンプー10選！

頭皮がにおう原因

 

①シャンプーの仕方

 

頭皮がにおいと感じる原因の一つがシャンプーの仕方が間違っていることと言われています。シャンプーを直接髪の毛で泡立てていたり、泡が落ちれば良いと勘違いして短時間で済ませているなんて人はシャンプーの仕方が原因で頭皮がにおうのかもしれません。髪の毛でシャンプーを泡立てていると頭皮に付着しやすく、さらに洗い流す時間が短ければ頭皮に残ったままの状態になるでしょう。これがにおいの原因へと変化してしまうのです。

 

 

②しっかり乾かせていない

 

洗髪を終えてからタオルで拭き取り、ドライヤーを使用して乾かす人が多いと思いますが、しっかり乾かしていますか？もし乾かし方が足りなければ頭皮環境はとても悪くなり、においの原因になってしまいます。洗髪後にタオルドライをし、ちゃんと乾かさないと頭皮に残ったシャンプーカスをエサに雑菌が増殖してしまいます。雑菌にとって湿り気のある状態は活動しやすいので十分に乾かすことが大切です。髪の毛だけを乾かすのではなく、生え際などにも注意して乾かしてください。

 

 

③食生活が乱れたり、不摂生な生活を繰り返している

 

 

頭皮のにおい原因の一つに食生活が乱れてしまったり、不規則な生活を送っていることがあると言われています。油分の多い食事ばかりを摂取していたり、睡眠不足が続いてしまうと体の代謝機能に異常が出てしまうのです。代謝機能が正常に働かなくなると、過剰に皮脂が分泌されてしまいます。皮脂の分泌が過剰になってしまうと頭皮がべたつくようになり、雑菌と混ざり合うことでにおいを発してしまうのです。

 

 

④洗い過ぎてしまう

シャンプーをする際についゴシゴシと頭皮を擦ってしまうことがありますが、実はそれもにおいの原因になります。清潔に保つことはにおい対策としては正解なのですが、頭皮に限らず皮膚は洗い過ぎてしまうことによって必要な皮脂まで落とし、保湿力が低下します。保湿力が低下するとそれを補おうと体が皮脂を分泌してしまう為、頭皮環境が悪くなるのです。清潔に保つことは大切なのですが、洗い過ぎてしまうことも問題です。シャンプーの残りカスが頭皮に付着していることは問題ですが、必要以上に洗い過ぎないことを意識していきましょう。

 

 

⑤不規則な生活

 

先程も上記で触れましたが、不健康な生活を送っていると代謝機能に異常が出ます。これは頭皮環境にも影響を与えてしまうので注意しなくてはいけません。特に不規則な生活を強いられている人は改善することを心掛けてましょう。不規則な生活を繰り返していると体が誤作動を起こし、皮脂の過剰分泌を引き起こします。皮脂の過剰分泌は頭皮環境を悪化させますので、においの原因になります。ストレスが多い職場にいる人や残業が続いている人は規則正しい生活を送ることで改善していくことが期待できます。

 

 

⑥加齢臭

 

 

30代以降の男性に多い加齢臭は、頭皮にも影響を与えています。特に30代～40代の男性の場合、ミドル脂臭と呼ばれる加齢臭が出てくる時期です。油の腐ったようなにおいがするのですが、本人には自覚がないことが多く日頃から意識していくことが大切。首の後ろや背中、耳の後ろなどからにおいを発することが多いのですが、頭皮からもにおいが強く出ます。頭皮のにおいを確認する方法にドライヤーを後頭部から当てるというものがあります。この年代に該当している人は一度チェックしてみてください。また女性も年齢が上がると加齢臭が出てきますので、同様に調べてみることをおすすめします。

 

 

⑦シーツや枕カバーを交換していない

 

頭皮がにおう原因の中でもすぐに改善できるのが、シーツや枕カバーを交換することです。寝具を常に清潔に保っている人であれば心配ありませんが、しばらく交換していないという場合にはチェックしてみてください。人間は寝ている間にかなりの汗をかいています。起きた時にはその汗が引いているので気付きにくいのですが、寝具にはその汗が染み込んだ状態になっているのです。湿気を帯びた寝具はカビや雑菌の温床になりやすいので、定期的に交換することが大切です。

 

 

⑧長時間帽子を被っていた時や紫外線によるもの

 

屋外行動をしている際に長時間帽子などを被っていたのであれば、それがにおいの原因になるのです。帽子を被っていることで頭皮は汗をかきやすい状態になり、ムレています。湿度が保たれている状態ですと、汗と雑菌が混ざり合って独特のにおいへと変化していきます。また帽子を被らずにそのまま屋外にいると紫外線の影響を受けるでしょう。紫外線は頭皮にダメージを与えてしまいます。ダメージを受けた肌は保護しようと皮脂を分泌する為、においを発生する原因になります。

 

 

 

頭皮のにおいを抑えるシャンプーはどうやって選ぶ？

 

①成分

 

頭皮のにおいを予防する為にはどのようなシャンプーを使用すれば良いのでしょうか。まず一番初めてにチェックしてもらいたいのが、配合成分です。特にラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Na、オレフィンスルホン酸Naが配合されているものは使用しないでください。これらの成分は高級アルコール系シャンプーによく配合されている成分なのですが、洗浄力が強すぎてしまう為、頭皮にダメージを与えてしまいます。配合成分にこれらが入っていないものを選ぶことが大切です。

 

 

 

②アミノ酸シャンプー

 

においが気になる人におすすめできるのはアミノ酸系シャンプーと呼ばれるものです。通常私たちがよく目にするものはアルコール系や石油系と呼ばれるものなのですが、これらは洗浄成分が強いものが多く、頭皮にはよくありません。その点アミノ酸系のものは私たちの肌に近い成分で作られていますので安心して使用することができます。洗浄成分も天然由来のものを使用していることが多いようです。またノンシリコンで作られているものもあります。においが気になる人はアミノ酸系シャンプーを選んでみてください。

 

 

美容師がおすすめする頭皮のにおいを抑えるシャンプー 10選！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

自分のにおいに対しては気付きにくいと言われていますが、頭皮に関しては簡単に確認することができます。枕カバーのにおいを嗅いでみてください。まずは気付くことから対策は始まります。においの原因は上記でも説明した通りですが、該当するものがあればそれから見直しをしていきましょう。髪の健康を守る為には、環境を整えてあげることが大切です。その為には、洗い残しがないようにしっかり洗うことや生乾きにならないように乾かすことを意識していきましょう。

今使用しているシャンプーにラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naが配合されている場合にはすぐに見直してください。今回は人気の高い市販品をご紹介してきました。ぜひ一度チャレンジしてみてください。