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2018.6.12

【長持ち?】美容師が教える!縮毛矯正後におすすめのシャンプーとは?

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【長持ち?】美容師が教える!縮毛矯正後におすすめのシャンプーとは?

縮毛矯正をした日に、すぐにシャンプーをしていいものなのか迷った経験をお持ちの人もいるのではないでしょうか。せっかく縮毛矯正をしたのに、効果がなくなったり薄くなってしまったのでは困ります。できるだけ長持ちさせるには、いつからシャンプーをするのがいいのか知りたいものです。

 

縮毛矯正後のシャンプーはいつから大丈夫?


縮毛矯正をした後は、24時間はシャンプーしない方がいいという噂が流れています。洗浄成分によってせっかくかけたものが取れてしまうからと言われています。しかし、これは正しい情報ではありません。実はその日にシャンプーをしても何も問題ないのです。縮毛矯正は半永久的な施術になるので、とても強力なものです。当然ですが、髪を洗ったくらいでは落ちることはありません。もし、落ちてしまったという場合には、元々しっかりとかかっていなかったということになります。

 

縮毛矯正を長持ちさせる方法

 

(1)優しい力でシャンプー

 

縮毛矯正はかけた当日でもシャンプーで落ちてしまうようなことはありませんが、施術したてだとパーマ液が髪の毛にまだ付いているのでデリケートな状態になっています。そのためあまり強い力で洗ってしまうと、髪の毛を傷めてしまうことに繋がります。また、縮毛矯正をかけたかどうかに関わらず、髪の毛が濡れている時には非常にダメージを受けやすい状態です。そのため強い力で洗うのはおすすめできません。

 

(2)アミノ酸シャンプーを使う


せっかくかけた縮毛矯正を長持ちさせるには、洗浄力が穏やかで頭皮に優しいアミノ酸シャンプーを使用するのがおすすめです。アミノ酸はタンパク質の元になる成分で、元々人の体を構成する成分になります。敏感肌や乾燥肌の人などデリケートな肌の人にも好まれています。

 

(3)洗髪後はすぐに乾かす


それから縮毛矯正を長持ちさせるには、髪の毛を洗った後にはドライヤー等ですぐに乾かすことが大切です。髪の毛が濡れているとキューティクルが開いた状態になります。キューティクルとは髪の毛の表面を覆っているもので、開いた状態だと剥がれやすくなるのです。ブラッシングをした際にもダメージを受けやすくなってしまいます。

そのため髪の毛を洗った後にはすぐに乾かす必要があります。自然乾燥の方が髪の毛に良さそうなイメージを持っている人もいると思いますが、髪の毛が濡れた状態が続くとキューティクルが開いた状態が続くので髪の毛にはあまり良くはありません。

 

縮毛矯正後のヘアケア方法

 

(1)ブラッシングをしすぎない

 

ブラッシングも髪の毛にダメージを与えてしまうことがあるので注意が必要です。特に強い力で引っ張ったりすると、髪の毛に与えるダメージは大きくなります。ブラッシングをする際には優しい力で、1日に何度も行わないということが大切です。

 

(2)髪を保湿する


縮毛矯正をかけた後の髪の毛は、とても乾燥しやすい状態になっています。髪の毛が乾燥しているとダメージを受けやすく、枝毛や切れ毛の原因になることもあります。静電気も起きやすいですし、パサついた艶のない髪の毛に見えてしまいます。そのため保湿効果のあるシャンプーやトリートメントを使ったり、髪の毛を保護してくれるヘアオイルなどを使って保湿するのがおすすめです。乾燥を防ぐことで、艶やかな美しい髪になります。

 

(3)髪を結んだり耳にかけたりしない


縮毛矯正をした後に髪の毛を結んでしまったり耳にかけたりすると、髪の毛に力が加わってその形に形状記憶されてしまいます。クセが付いてしまうので、せっかく縮毛矯正をかけた意味が無くなってしまいます。では、ずっと結んではいけないのかというと、そういうわけではありません。2週間経てば普通に結んだり耳にかけたりしても大丈夫になるので、この間だけは我慢するようにします。

 

(4)縮毛矯正後2週間は優しくシャンプー


縮毛矯正をしてから2週間程度は、とてもデリケートな状態が続きます。そのためできるだけ優しく洗うことが重要になります。髪の毛についている汚れはお湯で洗うだけでも8割程度落とすことができるので、力を込めて洗う必要はありません。

 

(5)トリートメント後は櫛で梳かす


トリートメントをした際には、櫛で梳かしてしっかりと成分を髪の毛に馴染ませることが重要です。手でつけるだけだと、きちんとトリートメント成分を髪の毛に行き渡らせることができません。ムラなく全体にトリートメントの成分を行き渡らせるには、櫛で梳かすようにしましょう。

 

(6)タオルドライは優しく


お風呂上りなどに、ついゴシゴシと髪の毛を拭いてしまうという人もいると思います。しかし、ゴシゴシと強い力で拭いてしまうと、髪の毛の繊維が傷ついてしまいます。そのため水分を拭き取る際には、タオルで押さえるように優しく拭き取るようにします。少し面倒な気もしますが、ちょっとしたことで美しい髪の毛をつくることができるのです。

 

縮毛矯正後の髪は優しく扱いましょう


縮毛矯正をかけた日でもシャンプーすることは出来ます。ただし、パーマ液が付いていたり濡れているとデリケートな状態になるので、あまり強く洗うことはおすすめできません。優しく洗うことが大切になります。また、洗浄力が穏やかで頭皮に優しいアミノ酸シャンプーを使うのがおすすめです。それから施術後は髪の毛が乾燥しやすい状態になっているので、トリートメントやヘアオイルで保湿する必要もあります。

施術後2週間は特にダメージを受けやすいので、耳にかけたりゴムで結んだりしないことも重要です。髪の毛を洗った後は優しくタオルで水分を拭き取り、ドライヤーでしっかりと乾かすようにします。

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