【美容師が選ぶ】洗い流さないトリートメントおすすめ10選！使い方も！

毎日髪の毛をお手入れする時間が無い…そんな時は簡単にキレイな髪になれる洗い流さないトリートメントを使ってみませんか。洗い流さないトリートメントは、夜に使用すれば寝ている間に髪をうるおわせて朝のスタイリングを楽にしてくれたり、朝に使えば髪のケアだけでなく紫外線から髪の毛を守ってくれる効果まであります。

洗い流さないヘアトリートメントには、オイル状のものやミルク状のものなど様々なタイプがあるので、ご自分の髪質に合ったタイプを選んでみましょう。

 

洗い流さないトリートメントとは？

「洗い流すトリートメントは使ったことあるけど、洗い流さないトリートメントって…？」と疑問が浮かんでる方もいるかもしれません。洗い流さないトリートメントは、塗った後にそのまま乾かすだけで良い種類のトリートメントです。

洗い流す手間が無く何時でも使えるので、何時でも簡単に使用できるのが特徴です。また、洗い流すタイプのトリートメントは髪の栄養補給を主としたものが多いですが、洗い流さないトリートメントはその限りではありません。洗い流さないトリートメントは紫外線やドライヤーの熱から保護したり、髪の毛をまとめて整える効果もあります。

 

洗い流さないトリートメントの種類

 

 

(1)オイル系

オイル系のヘアトリートメントは、髪の毛に膜を貼る様に保護してくれるので、ドライヤーやコテによる熱ダメージから髪をしっかりと守ってくれるのが特徴です。また紫外線ダメージカットの効果もあるので、アウトドアなどで長時間紫外線にあたってしまう時に使用するのもオススメです。

オイル系のヘアトリートメントは量を多めにつけすぎてしまうと髪がベタついてしまうので、様子を見ながら少しずつ髪全体に揉みこむように馴染ませながら使うと良いです。

 

(2)乳液系

乳液タイプのヘアトリートメントは、しっとりとまとまりの良い髪に仕上がるのが特徴です。オイルタイプのものと比べると熱からの保護効果は少なめですが、保湿効果と補修効果のバランスがよく髪に馴染みやすいので、使用している女性が多い種類です。

髪が熱によるダメージを受けていないのにうるおいが足りないと感じる方にはオススメです。髪をまとめる効果もあるので、乾燥で髪がうねってしまう時にヘアスタイリング剤代わりに使うのも良いでしょう。

 

(3)ミスト系

 

ミストタイプのヘアトリートメントは、髪の水分保持及び深部に栄養成分を与えるのを目的とした製品が多く、軽い使い心地が特徴です。多めにつけてもベタつかずサラっとするので、寝癖直しや髪用の化粧水としても使えます。オイルや乳液タイプのしっとりした髪よりサラサラな髪が理想の女性は、こちらを選ぶと良いです。

ドライヤーの熱から保護する成分が入った製品もあるので、自分の日頃のお手入れに合ったものを使ってください。

 

(4)スプレー系

 

スプレータイプのヘアトリートメントは、ささッと髪全体に少量をかけるだけでUVケアやうるおいキープをする便利なアイテムです。髪にもみ込んだりする必要も無く手軽に使用できるので、毎日忙しくヘアケアの時間を短縮したい女性はこちらのタイプを使用すると良いでしょう。

キャップがしっかりしている持ち運びしやすい製品が多く、一本鞄に入れておくと外出先で髪のパサつきが気になった時にも使えるのでとても重宝しますよ。

 

 

洗い流さないトリートメントのメリット

 

(1)髪のダメージ補修

 

洗い流さないヘアトリートメントの一番大きなメリットは髪のダメージ補修効果です。長い時間かけてヘアトリートメントをつける事により、補修成分が時間をかけてダメージを負った髪の芯までじっくりと浸透するので、高い成果が期待できるのです。
補修成分は製品により違うので、自分の髪質に合ったものを選ぶようにしてください。忙しい時でも、髪に洗い流さないトリートメントをつけているだけで自然と髪の毛をキレイにしていってくれるのは、助かりますよね。

 

 

(2)外的ダメージから髪を保護

 

洗い流さないヘアトリートメントはまだ受けてないダメージから保護する効果もあります。ドライヤーやコテの熱、紫外線は美しい髪の毛の天敵です。これらを直に受けてしまった場合、髪の毛のキューティクルは破壊され、結果として髪がパサついたり枝毛や切れ毛が出来る原因になってしまいます。

ヘアトリートメントには、髪の毛一本一本をコーティングしダメージを軽減する効き目があります。トリートメントを使用して大切な髪の毛をダメージからガードしましょう。

 

 

 

洗い流さないトリートメントの選び方

 

(1)朝と夜の両方使える

 

洗い流さないヘアトリートメントの中には、「６時間以上放置してはいけないもの」や「濡れた髪には使用出来ないもの」など制限がある製品があります。きちんと説明を読み状況によって使い分けが出来るのならばそれらも悪くはないのですが、せっかく洗い流さないヘアトリートメントを使用するならばあまり縛られずにお手軽に使いたいですよね。その為、まずは朝と夜どちらでも使える自分にとって扱いやすい製品を選びましょう。

 

 

(2)頭皮に優しい成分で構成されている

 

ヘアトリートメントは髪に塗るのを想定された製品であり、地肌に付いてしまうとニキビや抜け毛の原因になってしまう場合があるので注意してください。とはいえ、注意して使用していてもヘアトリートメントを塗った髪が顔にかかったり、塗布時に地肌にうっかり付着してしまう事もありますよね。その為、肌がデリケートな女性はもし肌に触れても安全な成分で構成されてる製品を選ぶと良いです。

中には全身に使用出来るオーガニックな製品もあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

おすすめの洗い流さないトリートメント10選

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洗い流さないトリートメントの使い方

 

 

(1)風呂上がりに使う方法

 

お風呂上りに洗い流さないヘアトリートメントを使用する時は、びしょびしょに濡れたままの髪だとトリートメントの成分が流れてしまいますので、タオルドライをして水滴が垂れない状態にしてから使用する様にしてください。ヘアトリートメントを使用する時は、毛先中心につけて地肌付近にはつけないようにしましょう。

地肌についてしまうと肌荒れや抜け毛の原因になる可能性があるので注意してください。ヘアトリートメントが髪の毛に馴染んだら、ドライヤーでしっかりと乾かしましょう。

 

(2)乾いた髪に使う方法

 

乾いた髪に使う場合も、毛先中心に付けて馴染ませましょう。濡れた髪に使用するとき同様に地肌にトリートメントをつけないようにしましょう。ヒートプロテクト成分が入っている製品を使用した時は、髪の毛を暖めないと保湿効果が落ちてしまうので、出来る限りドライヤーを使用する様にしてください。

 

また、トリートメント後にヘアアイロンやコテを使用する場合も、必ずドライヤーで髪を乾かしてください。濡れた髪に高温のアイロンやコテが当たると、髪を傷めてしまう原因になります。

 

 

 

洗い流さないトリートメントで美髪を保ちましょう

 

現在洗い流すトリートメントは多数の商品が出ており、「種類が多すぎてわからない。結局どれを使えばいいの？」と迷ってしまう方もいるかもしれませんね。しかしこればかりは、自分で試して確かめていくしかありません。

私達はそれぞれ髪の痛み具合も本来の髪質も肌質も違うので、「絶対にこれを使えば正解！」なヘアトリートメントはありません。誰かに合ったものが他の人には合わないこともあるでしょう。

自分の髪にぴったりの洗い流さないヘアトリートメントを探すのは難しいでしょうが、美しい髪にする為にコツコツと日頃からケアをしていきましょう。