2018.8.13
髪がどんどん失われてしまい、頭頂部が透けて見えたり額が後退してしまったり、と言った悩みは多くの男性に共通するものです。
今はまだ大丈夫だけれど、髪のボリュームが減ったり生え際が気になりだした時には、早めの対処が大切。このような場合では発毛剤を買いたいと考えるケースは多いはずですが、何を買ったら良いのか悩むこともあるかも知れません。
発毛剤と育毛剤の違いなど、知っておきたいポイントは多いので、一緒にチェックしていきましょう。
発毛剤は抜け毛によって減少した髪を増やすために用いるものです。有効成分が毛母細胞を刺激することで、髪が生えてくるようにしてくれます。
毛母細胞は髪が生えてくる上では欠かせない存在ですが、男性型脱毛症などの原因によって働きが停止してしまうことが多いです。発毛剤は科学的に髪が生えてくる仕組みが認証されており、特に厚生労働省から認可を得ているものを指します。
つまり認められたものだけが、発毛剤を名乗れるわけです。ちなみに厚生労働省の認可を得ていないものは、発毛促進剤と呼ばれたりします。
発毛剤は医薬品であり、髪を生えるようにする効果があります。他方の育毛剤は髪が生えて来るようになる効果はありません。
育毛というわけですから、生えている髪をしっかりと太く逞しく育てるような効果が期待されています。このために頭皮の血行を良くしたり、フケやかゆみを抑えるような働きが、育毛剤のメインの作用と考えることが可能です。
また抜け毛予防にも役立つような成分が含まれていることもあり、今生えている髪を守る働きもあると言えます。
育毛剤は基本的に市販でも買えるような品が多くなっており、安全面に関しては安心性は高くなっています。
副作用が生じることは稀とされており、あっても皮膚トラブルが中心でしょう。逆に発毛剤の方は医療機関で処方されるような、強めの成分を含んでいることが特徴です。
よって発毛効果も期待できるものの、副作用についても気をつけないとなりません。とは言っても育毛剤には発毛効果はありませんので、髪が減少している時には発毛剤が選択肢です。
頭皮に直接塗布することで発毛を促すのが、この塗り薬タイプになります。
一般的にはドロッとしたタイプではなく、サラサラのリキッドのようなテクスチャーです。有効成分は「ミノキシジル」と「塩化カルプロニウム」がありますが、基本的には「ミノキシジル」が多く処方されています。
気になる部分に直接成分を届けられますし、スプレーで吹きかけるだけなので手間も掛かりません。
内服薬とあわせて使用することで相乗効果が考えられるため、医療機関ではセットで処方されることも多いです。
経口摂取するタイプで、成分は「フィナステリド」の他に「ミノキシジル」や新しい「デュタステリド」が登場しています。
どの成分が有効かはAGAのタイプによって変わってくるので、医療機関への相談がおすすめです。内服薬は外用薬よりも発毛が期待できる反面、副作用についても心配が大きくなっており、国内では処方箋がないと入手できないことになっています。
持病がある方は特に注意が必要です。女性の使用は禁忌となる場合もありますし、そもそも効果は期待できないので気をつけて下さい。
発毛効果を実感するにはある程度の期間、じっくりと継続していく必要があります。
髪が生えて来て伸びるスピードは極めてゆったりとしているものですから、使って1週間程度で綺麗に生え揃うようなことは期待できません。
どの程度で効き目が現れるかは個人差がありますが、最低限として3ヶ月は続けてみる必要があるはず。AGAの進行具合によっては、更に長い時間が掛かるケースも考えられますので、気長にチャレンジしてくことが大切です。
髪の成長を考えると睡眠不足は大敵です。髪には生え変わったり成長するのにサイクルがありますので、そのリズムを整えるためにはしっかりと睡眠時間を確保することが大切となります。
睡眠にはホルモンバランスを整えて体のメカニズムを正常化する作用がありますので、これが発毛にも重要なわけです。
特にホルモンバランスは髪の成長とも密接に関係しているので、疲労が溜まっていたり睡眠不足が気になる時には、薬だけに頼らずに睡眠習慣を見直してみましょう。
酒は百薬の長と言われることもありますが、控えたほうが無難と言えます。
薬の作用を邪魔する可能性も考えられますし、酒には意外と睡眠を阻害するリスクがありますので注意が欠かせません。アルコールを飲むと寝付きが良くなるように感じられることもありますが、実際には睡眠の質を低下させる原因となりえます。
またタバコは毛細血管を収縮させるなどの、頭皮と頭髪に嬉しくないデメリットがありますので、禁煙を検討して下さい。
厚生労働省から認可を得ているアイテムで、古くから親しまれている外用の発毛剤です。有効成分は塗り薬としては定番のミノキシジルに加えて、ピリドキシン塩酸塩やトコフェロール酢酸エステルも含まれています。その発毛効果については医師からのお墨付きで、臨床実験では20週間の継続使用で、9割以上の方に何らかのポジティブな変化が見られたことが証明されました。手軽に購入できるのも嬉しいポイントで、副作用も少ないので試しやすいです。
リアップX5プラス!まさか50をすぎてもちゃんと髪の毛が生えてくるとは思わなかった。 これを使って最初に実感できた効果としては、ひとつは髪の毛のかゆみがなくなったことです。 それからしばらくすると、髪の毛が少しずつ生えてきます。 毛根がなくなってしまったのではなく、ちゃんと復活できるというのは、やっぱり薄毛に慣れてしまった身分としてはとてもありがたいです。 薄毛をなんとかしたい、改善したい、そう考えてきた自分にとっては、このリアップX5プラスはまさに救世主ですよ。
出典:口コミ二ティ
海外では定番のアイテムとなっているのが、このロゲインですが日本でも人気がたかまりつつあります。処方してもらう他に個人輸入でも手に入るのですが、リアップX5と違って厚生労働省からの認可を得ていないために、使用は自己責任の部分が多いとされている点は要注意。ミノキシジルの配合量も5%となっており、リアップX5と同程度となっています。副作用に関しては報告がありますが軽度なものが中心ですし、これは発毛剤ではある程度は避けて通れないものでしょう。
頭髪の前面が薄くなり始めました。 あれこれ育毛剤を使用しましたが、これといった効果は見られず、オオサカ堂からの案内を読んでダメもとで2ケ月間使用しました。 効果は、髪の毛が太くなった、黒くなった、うぶ毛が生えてきました。 引き続き使用していきます。
出典:オオサカ堂
これはロゲインのジェネリック版の薬品となっており、よりリーズナブルに入手できるのがメリットです。成分もミノキシジルが5%の配合となっており、同程度の効用が期待できます。副作用もやはり医療用成分であるミノキシジルが含まれているために、かぶれや湿疹等が現れるリスクがありますが、他の類似する製品でもこの点は同様なはず。ローションタイプの他に泡になるフォームタイプも登場しており、好みによって選べるようになっています。
使用して一年程経過しましたが、抜け毛に歯止めがかかってる感じがします。劇的とは言いませんが、毛量も少し増えているように思います。目立った副作用は特にありません。コスパもいいです。 フィナバルド錠と併用しています。
出典:オオサカ堂
内服薬にも色々な種類がありますが、このプロペシアは最もスタンダードで歴史も長い存在となっています。有効成分はフィナステリドとなっており、これはAGAに効果があるとされて世界の多くの国で親しまれているものです。日本では2005年に登場以来、今日でも処方される内服薬としては標準的となっています。内服薬ですから発毛力は強いものの副作用も比較的軽度とされ、安心性も高いです。肝機能障害などの報告もありますが、因果関係は不明確となっています。
薄毛に悩んでいて病院で治療していましたが、こっちのほうが安く使えることを知り変えました。海外のものであることや病院での処方でないため、副作用などの心配がありましたが、全然気になりません。効果はまだまだこれからだと思うので、効果を楽しみにしたいです。
出典:お薬なび
外用薬としてはスタンダードなミノキシジルを使った経口薬です。もともとは高血圧の治療に用いられている存在ですが、血管を広げる作用があるので髪にも嬉しい効果が期待できます。外用に比べると直接に摂取する分は効き目が強いと言う説もあるようです。こちらは日本では製造が許可されていないので、個人輸入に頼る必要がありますから、購入の際には慎重に考えたほうが良いでしょう。副作用としては動機や息切れなどが報告されています。
発毛剤は継続的に使用することが望ましいこともありますので、安全性についてはしっかりと確認しておくことが大切です。
医療薬に含まれますから副作用も、もちろん要チェックと言えますし、それだけではなくて製造している環境が信頼できるかどうかも、確かめておきたいポイントとなります。安全性が保証されているかどうかは、発毛剤選びでは重要なファクターです。
医療機関では検査をしてから処方しているケースも多いですので、しっかりと情報を集めて選びましょう。
製品紹介などを見て、気に入ったアイテムがあったとしても、そのまま購入せずに使用者の評価を集めてみるのがおすすめです。
実際の使用レビューを見て、効果の程度や使い方のコツなどを調べておくことで、納得できる発毛剤を選ぶことも可能になるでしょう。
使用者のレビューを見ていくと、どの程度で発毛が実感できたかや使用感などが判ってきますので、自身が思っていた印象と違ったり、思いがけない発見があったりする可能性もあるはずです。
発毛効果が現れたとしても、それで使用をやめてしまえば元通りになる可能性があります。このために発毛剤を選ぶ上では、継続して使いやすいかどうかもチェックしておきたいポイントです。
特に価格的に無理があって、定期的に購入すると財布に厳しいようなアイテムは、避けたほうが無難と考えられます。
近年はジェネリック薬なども登場していますので、リーズナブルで経済的に負担が軽く、使い続けやすい発毛剤を選んでいくのがおすすめです。
発毛剤の種類や効果、その選び方などに関して見てきました。育毛剤とは狙っている効用が異なるものですし、色々な種類があることもあり、自身の頭髪の状況に応じて選ぶことが大切になってきます。
髪の元気が無い時には育毛剤を活用し、地肌の免責が増えてきているような時には、発毛剤をチョイスしていくことが必要です。
どのようなアイテムが好ましいかについては、AGAか否かも含めて判断することが大切なので、悩んだら医療機関に相談してみては如何でしょうか。
※この記事の要旨は、人的な効果、効能または安全性を保証するものではありません。
※記事の内容から判断・行動する場合は行きつけの美容院や医師などの資格を保有する機関又は専門家にご相談を行い、ご自身の責任のもと実行してください。
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