【美容師おすすめ】髪がさらさらになるおすすめシャンプーランキング10選！

ツヤがあってさらさらした髪に憧れませんか？髪が美しいと、それだけで美人度が大きくアップするものです。とはいえ、毎日忙しいのに髪をケアするのもなかなか大変…と思っていませんか。
実はシャンプーを変えてみるだけでも、髪がさらさらになる効果が期待できます。そこでここでは、どんなシャンプーを選ぶと髪に良いのかを説明します。また日常生活でほんの少し気をつけるといいコツも紹介していきますので、参考にしてください。

 

市販のシャンプーを使い続けることでの注意点

 

(1)シリコンが入ってるかどうか

ドラッグストアなどで手頃な価格で販売されているシャンプーの多くは、シリコンが入っています。これは髪の表面をコーティングし、つるっとさせて指どおりをなめらかにするのが目的です。きれいになったように思いますが、コーティングしてごまかしているだけで、シリコンにダメージケア効果そのものはありません。

さらにリンスやトリートメントの美髪成分が毛髪に浸透するのを妨げてしまいます。シリコンの配合されたものを使い続けていると、重たい質感になってしまうことも。成分表示にはシリコンではなくジメチコンやシクロメチコンなどと表記されていることもありますので、注意してください。

 

(2)洗浄成分が強い

市販のシャンプーの多くは、洗浄力の強いラウリル硫酸Naなどの洗浄成分を配合しています。成分価格が安価な上、頭皮の皮脂や髪の油分を取り除いてすっきり洗いあげるので好まれています。しかし、頭皮や髪にはある程度の皮脂や油分が必要です。皮脂や油分があることで、内部の水分の蒸発を防ぎ、潤いが保てます。その必要な皮脂分まで取ってしまうことで、乾燥を招き、ダメージを進行させる可能性があります。また地肌や髪への刺激も強めです。

 

さらさらになるシャンプーおすすめの選び方

 

(1)アミノ酸洗浄成分が配合されている

シャンプーを選ぶ際に大切なのは、配合されている洗浄成分が何かということです。ラウレス硫酸Naやラウリル硫酸Naなどの高級アルコール系や石けん素地など石けん系の界面活性剤を配合しているものは避けましょう。おすすめはアミノ酸系界面活性剤です。アミノ酸は身体に存在する成分ですので、肌にも抵抗無く、刺激になりません。

 

また汚れは落としながら必要な皮脂は取り除かないため、地肌や髪の潤いも守ります。いくつもの種類がありますが、「ココイル～」「～アラニン」などと書かれている成分はアミノ酸界面活性剤です。また「～ベタイン」などのベタイン系洗浄成分も肌に優しく、アミノ酸シャンプーに洗浄成分としてよく配合されています。

 

(2)どんな美髪成分が配合されているか

 

さらさら髪になるために洗浄成分の次に注目したいのが、どんな美髪成分が配合されているかということです。ダメージケア成分としてはペリセア（ジラウロイルグルタミン酸リシンNa）や加水分解ケラチンなどが挙げられます。またリピジュアやコラーゲン、ヒアルロン酸などはしっとり潤う効果が。アルガンオイルやツバキオイルなどのオイルも美髪効果が期待できます。

 

(3)ノンシリコンシャンプーを選ぶ

 

シリコンが配合されていないものがおすすめです。既に述べたように、シリコンは髪をコーティングしますので、毛髪補修成分や美髪成分の働きを邪魔します。また地肌にも影響し、頭皮環境を悪化させる可能性も。

ラウリル硫酸Naなどの洗浄力の強いシャンプーで洗うと、油分や水分までとりのぞかれてガサガサになるため、ノンシリコンでは髪のきしみが発生してしまいます。しかし、アミノ酸系の洗浄力の優しいもので洗えば潤いは保たれるため、ノンシリコンでもきしむ心配はいりません。

 

髪がさらさらになるおすすめシャンプーランキング10選！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シャンプー以外の髪をさらさらにする方法

 

(1)ヘアオイル

 

髪のダメージをケアし、パサつきを抑えてさらさらにするのに、ヘアオイルの使用は効果的です。正しく使用すれば髪に栄養を与え、ツヤとコシを生み出してくれます。ただし、ヘアオイルを使う時は、適量を毛先の中心に上にのばすようにしてつけるようにしてください。オイルの量が少ないと効果がありませし、多すぎるとさらさらどころかべっとりと重くなってしまいます。

頭皮につけるとべたつきの原因となりますので、塗布するのは髪の根元より少し前までにしましょう。

 

(2)ドライヤーを変える

髪を洗った後は、濡れたまま放置せずすぐに乾かすことが大切です。頭皮が湿っていると雑菌が繁殖しやすくなりますし、髪が濡れるとキューティクルが少し開くため、傷みやすい状態になっています。しかし、風力が弱く熱風の温度が高いドライヤーを使っていると、時間がかかるうえに髪が火傷してパサつく危険があります。

熱風を一か所に当てすぎないようにと髪をバサバサさせて乾かせば、髪のキューティクルが整わずにさらさらとは程遠い状態になることも。風力が強く、マイナスイオンが出るなどの髪に良い機能がついているドライヤーに変えてみるだけで、髪をきれいにする効果が期待できるでしょう。低温ドライヤーも髪が火傷しにくいのでおすすめです。

 

(3)頭皮マッサージ

頭皮マッサージもさらさら髪になるのに効果的です。子どもの頃は弾力があり柔らかかった頭皮も、加齢などにより次第に硬くなってきます。すると血の流れが悪くなり、毛穴に充分な栄養がいきわたらずに、髪が健やかに成長しないという結果につながります。頭皮をマッサージすると血行がよくなりますので、栄養がよく届くようになり、健康なさらさら髪が生えてくることが期待できるのです。

美容室や専門店でヘッドスパを受けるのもおすすめですが、毎日の洗髪中に頭皮をもみほぐすようにするだけでも効果は感じられるでしょう。

 

(4)生活習慣の改善

生活習慣を整えることも大切です。忙しいからと外食ばかりやサラダだけで簡単に済ませすといったことをしていると、栄養が偏ってしまいます。栄養はまず身体にまわりますので、不足していると髪へはいかないことになり、ぱさぱさした貧弱な髪になる可能性があります。食生活を改善し、たんぱく質やビタミン、ミネラルをしっかり摂りましょう。

 

きちんと睡眠時間を確保することも大切です。睡眠中にはグロースファクターが分泌され、発毛や育毛に作用します。健やかでさらさらの髪を育てるためにしっかり良質な睡眠をとるようにしましょう。適度な運動も、ストレスを発散し、全身の血行を良くするため、美髪にも効果が期待できます。

 

(5)ブラッシング

頭皮の皮脂は天然の保湿クリームのような役割があります。髪を丁寧にブラッシングすると、毛先まで頭皮の皮脂がいきわたるため、さらさらにする効果があります。ただし、雑に解くと途中で髪が切れたりして逆効果。毛先から丁寧に解きほぐすようにしてください。ブラシはプラスティック製ではなく、豚毛などの天然毛が良いです。

 

正しいシャンプー選びで髪をさらさらに

さらさらした美しい髪になるために、シャンプーの選び方やおすすめ品の紹介、そのほか日常生活で気をつけるコツについてご紹介してきましたが、いかがでしたか。仕事にプライベートにと忙しいと、なかなか手をかけて髪のケアまでできないと思いがちですが、ちょっとしたことに気をつけるだけで髪をきれいに整えることは可能です。まずは洗浄力が強いシャンプーをやめて、ノンシリコンで肌と髪に優しいアミノ酸シャンプーに変えてみましょう。生活習慣の改善や頭皮マッサージなども取り入れてみてください。