【時間短縮】美容師がおすすめする全身シャンプー10選！種類もご紹介！

髪を洗う時にはヘアシャンプー、体を洗う時にはボディーシャンプー、そして顔を洗う時には洗顔フォーム、本来それぞれの用途に合わせてシャンプーは使い分けるものと思われている人もいるでしょう。ですが、中には全身シャンプーと言ってそれらすべての要素を兼ね備えたシャンプーも存在しています。全身シャンプーはその名の通り、全身の汚れを落として同時に保湿してくれる成分が配合されています。わざわざ複数商品を合わせて使用する必要がないため、手間も軽減できますし、ずぼらな人にはうってつけです。

全身シャンプーの種類

(1)保湿力が高い

全身シャンプーと一口に言ってもその種類にはいろいろなものがあります。まず最初に挙げられるのが保湿力が高い商品です。洗浄力が強いことがシャンプーの魅力ではありますが、その力が強すぎると逆に肌を痛めて乾燥を誘発してしまいます。そこで、洗浄力はそのままに、天然成分のオイルなど保湿成分を多く含んでいるものがおすすめになっていきます。

肌質が弱い人や紫外線やメイクによるダメージを気にする女性にもおすすめのタイプです。保湿力を高めることであらゆる肌トラブルを予防する効果もあるので、美肌を意識する人は参考にしていくといいでしょう。

(2)洗浄力が高い

中には洗浄力に特化した全身シャンプーもあります。大人が使用するものであれば、メンズ用と表記されているものがおすすめです。メンズ用の全身シャンプーには洗浄力が強い成分が多く含まれている他、清涼感をプラスしたものも多いので、その分全身の汚れを一気に取り除いていくことが可能になっていきます。

体を使う仕事で日ごろから汗をかきやすい人、体臭や脂っぽさを一掃していきたいという人に向いています。一気に全身の汚れを一掃することが出来る、入浴に十分な時間を確保できない忙しい人にもこのタイプの全身シャンプーはおすすめです。

(3)肌に低刺激なもの

小さな子供、肌質が弱い人が使用するのであれば低刺激のものを使用するのがベストです。特に赤ちゃん向けに売り出されている商品であれば、無添加タイプのものが多いのでその分肌への刺激を最小限に抑えることが出来ます。もちろん、アレルギーを持っている人であればその内容成分にも目を通す必要がありますが、アトピーの子ども向けの商品であればその分、安心感は強まります。

肌が薄くて弱い赤ちゃんだからこそ、髪や肌への気配りは欠かせません。低刺激で安全性が高いものであれば、汗汚れを一掃しながら体の状態を良くしていくことができるわけです。

全身シャンプーの選び方

(1)好きな香りかどうか確認する

全身シャンプーを選ぶ際、その内容成分はもちろん大切ですが、同時に香りをチェックすることも重要になっていきます。いくら安全性が高く内容成分が自分に合ったものであっても、香りが自分の好みと違っていれば意味がありません。特に全身シャンプーはその後香りが一定時間持続するものが多いので、日中に嫌な香りを常にまとっているともなればそれがストレスになってしまうことも考えられます。

香水や整髪料を普段からつけている人であれば猶の事、香りの相性を見極めて全身シャンプーを選んでいく必要があります。薬局などで商品選びをする際には試供品でその香りもチェックしていくこと、これは欠かせないポイントとなってくるわけです。

(2)成分表示を確認する

全身シャンプーを選ぶ時には成分表示を確認するのが第一です。肌荒れを起こしている人であれば猶の事、刺激物は避ける必要がありますし、できるだけ天然由来の成分が配合されていることを優先していきます。もちろん、オーガニック商品だからと言って絶対に安全というわけではありませんが、より自分の肌質に合ったものを選ぶことで余計な肌トラブルを回避することが可能です。

美容師がおすすめする全身シャンプー10選！

①ミノン全身シャンプー

メーカー	第一三共ヘルスケア
商品特徴	植物由来のアミノ酸シャンプー

数ある商品の中でどの商品を選べばいいのかわからない、と悩んでしまう人も中にはいるでしょう。そこで最初におすすめになってくるのがMINONの全身シャンプーしっとりタイプです。この商品には植物由来のアミノ酸系洗浄成分が配合されています。肌のバリア機能を損なうことなく体の汚れだけを一掃していってくれるので、肌の乾燥が顕著な人にも向いています。乾燥によって肌が粉をふいた状態になっている人、敏感肌の人はこのタイプの商品を選ぶといいでしょう。特に冬の肌が乾燥しやすい季節にはうってつけです。

頭から爪先までこちらで洗っています！かなりすっきり洗えるのに皮脂を落としすぎないところが気に入っています。ただ髪を洗うのが難しく、最初はキシキシ感に負け、ちゃんと洗浄できていませんでした。泡立たない中、辛抱強くしっかり洗うと体同様にキチンと洗浄でき、ドライヤー後もサラサラなので、地肌を強めに揉み込んで洗う事をお勧めします。

出典：@cosme

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②arau. アラウベビー 泡全身ソープ

メーカー	サラヤ
商品特徴	赤ちゃんでも使える低刺激タイプ

無添加せっけんをコンセプトに作られている商品シリーズです。敏感肌の方や赤ちゃんでも安心して使えると人気です。泡せっけんシャンプーは泡で出てくるタイプですので、髪全体をしっかり洗うことができますし、泡立てる手間がない分、摩擦による刺激がありません。また泡せっけんシャンプーだけでは髪の毛がアルカリ性に傾いたままですので、弱酸性にする為に泡コンディショナーを一緒に使用することをおすすめ。コンディショナーを使用することによってしなやかな指通りを実現しています。

赤ちゃんが生まれる前に購入して、新生児の頃から使用しています。泡のポンプで赤ちゃんを支えていても使用しやすいです。全身ソープなので、頭から身体もこれ一本で洗えます。洗いあがりはさっぱりです。髪を洗ってもごわつくことなく、むしろふんわりしています。髪質もあるのかもしれませんが…。

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③ドクターブロナー マジックソープ ラベンダー

メーカー	サハラ・インターナショナルグループ
商品特徴	泡立ちよく、ラベンダーの良い香り

ドクターブロナーのマジックソープラベンダーであれば、無着色でアルコール成分が一切入っていないのが特徴となってきます。泡立ちが良く、同時にラベンダーの香りが際立つ商品なので、日ごろから体に香りをまとっていたいという人におすすめです。オリーブやヤシ、ヘンプなどの油を使用していて軽いメイク落としもこの商品で代用することが可能です。保湿成分としても知られているホホバ油なども含まれているという点を考慮すると女性に向いている商品だといえます。

黒ずみやざらつきが気になる人にオススメです。洗い上がりはさっぱりツルツル。完全に綺麗になるというわけではないけど、毛穴の黒ずみにもかなり効果あり。敏感肌の方はよーく薄めてから使用したほうがいいかも。3倍希釈くらいだとガッツリ落ちるんですが、そのぶん刺激強いみたいで使い続けてたら肌が荒れそうになってやめました。薄めれば薄めるほど泡立たないけど汚れは落ちます。毎日の洗顔ではなく、一日おきに使用するとか、周一のピーリングとして使うといいかも。汚れも油分もごっそりもっていくから、しっかり保湿して蓋したほうがいい。シートマスクやコットンパックがオススメ。香りはスパイシー系のハーブの香りが苦手ならやめたほうがいいと思う。ちょっと薬っぽいような香りかな。私は好きです。

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④DHC DHC MENオールインワン ディープクレンジングウォッシュ

メーカー	DHC
商品特徴	天然成分を贅沢に配合

DHCMENオールインワンディープクレンジングウォッシュという商品は、その名の通り男性向けに売り出されている商品です。男性にありがちな頭皮のべたつき、ハードワックスの洗い残しなども一掃していくことができます。洗浄力を重視している商品ではありますが、シリコンフリーで天然成分を多く配合しているという点が大きな魅力点として挙げられます。

主人はズボラで今までは洗顔料は使わず、水だけで洗顔してましたが、これにしたところ、一本で済むので、洗髪のついでに顔も一緒に洗ってくれているようです。朝風呂派なので、時間短縮にもなり、喜んでくれています！

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⑤ウェリナオーガニクス アーキ全身シャンプー

メーカー	ウェリナ
商品特徴	一色紗英さんのプロデュース製品

ウェリナオーガニクスアーキ全身シャンプーは一色紗英さんが手掛けるブランド商品で、髪と素肌を優しく洗浄してくれるのが特徴です。ポイントは成分にハワイアン海洋深層水と天然植物成分を使用していること、同時にウッディー＆フローラルの香りで全身のリラックス効果を期待することが出来ます。全身のケア用品として贅沢したいという人にもおすすめの商品です。

赤ちゃんがいるので、とにかくナチュラルで時短で落ち着かせてくれる香りで～！！という願いを全て叶えてくれます！子供がぐずり出して、マックスで急いでる時は髪で泡立て、体まで洗ってしまいます。。リンスがなくてもキシんだ感じもないので、リピートします♪

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⑥ヴェレダ カレンドラベビーウォッシュ＆シャンプー

メーカー	ヴェレダ
商品特徴	乾燥肌の人でも安心して使えるシャンプー

ヴェレダカレンドラベビーウォッシュ＆シャンプーは赤ちゃんでも使用できるクリーミーな泡立ちの全身シャンプーです。古来から肌荒れの予防や敏感肌のケアに活用されていたキク科の植物のエキスを配合しているのが特徴です。肌への刺激が少ないだけでなく、配合されているアーモンド油によって肌の保湿力を高めることもできる、乾燥肌の人や安全を重視したい人にも向いています。

優しい香りで癒やされます。自分もこれで洗ってます。

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⑦スピカココ 全身シャンプーEXポンプ

メーカー	スピカコーポレーション
商品特徴	コスパに優れた、保湿効果の高いシャンプー

スピカココの全身シャンプーEXポンプはゼリー状のシャンプーで、浴室内でも液だれがしにくいのが特徴です。成分にはココナッツを配合していて、肌が本来持っている皮脂のバリア機能、保湿機能を損なうことなく全身のケアが可能になっています。価格も他の商品に比べると安価なので、お手頃な金額で肌や髪に優しい商品を選びたいという人は参考にしていくといいでしょう。

アレルギーは無いのですが、オーガニックのシャンプーを使い出してから、ゴワゴワしていた髪質がすっかり改善されて、軽くなったので、気になっていたスピカココを買ってみました。口コミ通り、本当にいいシャンプーです！たしかに若干きしみますが、ちゃんと泡立つし、洗い上がりがさっぱりします！3年使ってきたJohn Master Organicsのシャンプーからコチラに完全移行して半年くらい立ちますが、髪質は変わらないです。コスパも最高ですね！無香がちょっと寂しいので、無印良品のアロマオイル(ラベンダー、ブラッドオレンジ、ゼラニウム)を数滴ブレンドして、香り付けしてます。ボディシャンプーとしてもこれを使っていて、夫婦2人で1ヶ月に1本消費する感じです。自然な泡立ちで、排水溝のお手入れも楽です！これからも、ずっと販売して欲しい商品です。

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⑧パックスベビー 全身シャンプー

メーカー	太陽油脂
商品特徴	マカデミアナッツ油により、しっかり保湿

パックスベビーの全身シャンプー、この全身シャンプーの特徴はナッツの王様と呼ばれるマカデミアナッツ油を多く含んでいるという点です。マカデミアナッツには人間の皮脂成分にも含まれるパルミトオレイン酸という脂肪酸を多く含んでいるため、肌の乾燥を防ぎ肌により馴染んだ状態で汚れを落としていくことが出来ます。商品は片手で出せる泡タイプなので、大人だけでなく赤ちゃんの入浴時にもおすすめです。

子どもが産まれた時からずっとこれを使っています。荒れることもないし乾燥もしないし、成分も安心できるし、子どもの健康のためにこの先もずっとこれしか使いません。そもそもボディソープに香りなんて要らないと思います。香っても一時的なものだしその分余計な成分が入るし。。 こうゆう安心できる商品がどんどん増えるといいなと思います。

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⑨ジョンソンベビー ジョンソンすやすやタイム ベビー全身シャンプー

メーカー	ジョンソン・エンド・ジョンソン
商品特徴	水と同じくらいの低刺激

ジョンソンベビーのジョンソンすやすやタイムベビー全身シャンプーはその名の通り、赤ちゃん向けに売り出されている全身シャンプーではありますが、大人でも変わらず使用することが出来ます。水と同じくらい低刺激というのが魅力で、目に入ったとしても通常のシャンプーのようにしみることがありません。それだけ安全性が高いという事なので、敏感肌やアレルギー、アトピー持ちの人でも安心の全身シャンプーです。

とても香りがいいし、洗い上がりがしっとりしてて良いです。詰め替え用をずっとリピートしてます。ただポンプが固いので容器だけ別のメーカーのを使用しています。

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⑩msh レイニー トータルウォッシュ クラシック

メーカー	msh
商品特徴	体臭もしっかり抑える

mshのレイニートータルウォッシュクラシックという商品は女性に人気の香りが特徴の、男性向け全身シャンプーです。弱酸性の成分で体全体を優しく洗って、同時に清涼感を感じさせることが出来ます。男性にありがちな脂っぽさ、汗臭さを一掃することが出来る他、体臭を抑える成分も配合されているため汗をかきやすい人や体臭にコンプレックスを抱えている男性にもおすすめです。

ひとつで６つの役割を果たしてくれるという、機能的なアイテムです。ホームページを見たところ、男性用の商品のようですが、試しに私も使ってみました。香りは爽快感のある、メンズライクな香りですね。顔と体は問題なく洗えて、つっぱることもなかったのですが、髪は私はぱさついてしまい、ダメでした・・・ですが夫は髪も問題なく洗え、むしろ、頭皮の脂っぽさが解消されてすっきりして気持ちが良い、と気に入って全身を洗ってます。これ１本ですべて洗える、というのがとても便利で、我が家では朝の忙しいシャワータイムに重宝しています。

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全身シャンプーの注意点

ここまで魅力的な全身シャンプーをいくつか挙げてきましたが、実は全身シャンプーには注意しなければいけない点もあります。そもそも、全身シャンプーには保湿成分や洗浄成分がバランス良く配合されてはいますが、髪専用に特化したヘアシャンプーに比べるとその品質は落ちてしまいます。そのため、人によっては髪が軋む可能性も出てきます。特に髪の長い女性や、髪質にこだわりのある男性であればこれがマイナスポイントとして挙げられることもあるということです。

髪のきしみが気になる時の対策

(1)しっかりと泡立てる

全身シャンプーを活用していて、髪の軋みが気になった時、いくつかの対策が挙げられます。まず最初に挙げられるのが、シャンプーをしっかり泡立たせるということです。泡が十分にないと髪を洗う時に髪同士が刺激しあってそれが軋みの原因になっていきます。十分な泡立ちが確保されている状態であれば、髪にかかる負担自体が軽減されるため、結果的に軋みも少なくなっていくというわけです。頭皮や髪のケアの際には軋みを予防するために、できるだけ優しく洗っていくこと、これを心掛けていきましょう。

(2)ヘアオイルでヘアケア

髪の軋みが気になる時にはヘアオイルで毎日ケアをしていくのがおすすめです。ヘアオイルによって髪の表面をコーティングするようにすれば、自然と髪への負担が軽減されますし指通りも良くなっていきます。香りが良いヘアオイルを使用するようにすれば、日中でも自然な香りで清潔感を演出することも可能です。この時、使用している全身シャンプーと同じメーカーのものを使うと香りが混ざってしまうこともありません。

男性であれば脂っぽさを軽減してくれるタイプの香りを、女性であればより魅力をアップさせてくれるような優しい香りのものを選ぶのがおすすめです。

自分に合う全身シャンプーを見つけましょう

全身シャンプーは体や髪を洗う手間、時間を短縮することが出来る画期的なアイテムです。面倒臭がりな人やずぼらな人であれば猶の事、こうした手軽な商品はおすすめです。全身を同じシャンプーで洗うことに抵抗を感じる人も中にはいるかもしれませんが、自分の肌質や髪質により合ったものを選ぶようにすれば肌トラブルも防ぐことが出来ます。

アレルギーやアトピーを持っている人であれば低刺激で天然成分を多く含んでいるものがおすすめですし、男性であれば洗浄力の強い清涼感を伴う商品が無難な選択として挙げられます。もちろん、どの商品を選ぶのかは人それぞれで変わってくることになりますが、自宅だけでなく旅行時にも活用することが出来る全身シャンプー、まずはそれぞれの商品の特徴、メリットについてチェックしていくことからはじめていきましょう。